あの、ぶよぶよとただの水ぶくれだった足は、つまり幼虫。
今の、『同じ足かよ』な、紫色のカチンコにつまった状態はサナギなんだ。
湯船の中で『あの頃』の足を思い出し、今足を眺める。
うーん…似ているようで全然違う。
サナギなんだ、これは。
なぜこんなにカチンコなんだろうと思ったら、サナギだったんだ。
だから、あの頃は幼虫…芋虫だったわけ。
して、この先は成虫になるわけ。
蝶々かな。
すらあっと、殻を脱ぎ捨てて、そんな足に。
バスタイム。
湯船の中に落ちて来た、そんなアイデアは、誰がくれたのかしらん?